初めて四国遍路を巡拝される人、参拝手順を学んでみたい人向けに、札所(寺院)での参拝の流れを解説する動画を制作しました。基本の礼儀作法を知っていれば、何も難しいことはありませんので、それぞれのお遍路旅をお楽しみください。
四国八十八ヶ所霊場、四国別格二十霊場、その他四国にあまたある弘法大師の霊跡を巡礼する四国遍路で、札所(寺院)や仏前でどのようにお参りすればよいのか気になると思います。どのようなふるまいをしていいのかわからず、お寺に入るのが少し怖いと思われることもあるかもしれません。
基本の礼儀作法を知っていれば、何も恐れることはありません。そして、作法通りのことができなくても(しなくても)、それぞれがどのような想いでお参りされるのかが一番重要です。
この記事でご紹介するお遍路の一般的な参拝作法を参考にしていただき、それぞれの想いや方法で四国のお遍路旅を楽しんでください。
※ 参拝の手順や解釈について、四国遍路巡礼での一般的な見解に基づき紹介しています。他にも様々な方法や解釈があることをご留意ください。
【1】山門のくぐり方
まずはお寺の玄関である「山門」をくぐります。
さらに詳しい情報はこちら→ 【遍路参拝作法その1】山門のくぐり方
【2】鐘のつき方
参拝を始める合図の鐘を撞きます。
さらに詳しい情報はこちら→ 【遍路参拝作法その2】鐘のつき方
【3】手水の仕方
手水で心身を清めます。
さらに詳しい情報はこちら→ 【遍路参拝作法その3】手水の仕方
【4】灯明・線香の作法
灯明・線香を仏様におそなえします。
さらに詳しい情報はこちら→ 【遍路参拝作法その4】灯明・線香の作法
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【5】納札・賽銭の作法
納札を納め、賽銭をおそなえします。
さらに詳しい情報はこちら→ 【遍路参拝作法その5】納札・賽銭の作法
【6】読経の作法
本堂で本尊に読経でお経を納めます。
さらに詳しい情報はこちら→ 【遍路参拝作法その6】読経の作法
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【7】大師堂(室内)の作法
大師堂で弘法大師に読経でお経を納めます。
さらに詳しい情報はこちら→ 【遍路参拝作法その7】大師堂(室内)の作法
【8】納経の仕方
お経を納めた証明として、納経所で御朱印・墨書をいただきます。
さらに詳しい情報はこちら→ 【遍路参拝作法その8】納経の仕方
※※本サイトを運営している株式会社四国遍路では、WEBサイトで簡単に納経帳・御朱印帳のオーダーメイドができるオーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」を制作・販売しています。詳しくは以下リンクのWEBサイトをご覧ください。※※
オーダーメイド納経帳・御朱印帳「千年帳」: https://www.sennencho.jp/
【9】納経・御影の意味
納経所でいただく御朱印・墨書と御影の意味を解説します。
さらに詳しい情報はこちら→ 【遍路参拝作法その9】納経・御影の意味
【10】納札の書き方
札所で納める納札の書き方を解説します。
さらに詳しい情報はこちら→ 【遍路参拝作法その10】納札の書き方
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【11】遍路装束の意味
お遍路さんの装束の意味を解説します。
さらに詳しい情報はこちら→ 【遍路参拝作法その11】遍路装束の意味
※ 参拝の手順や解釈について、四国遍路巡礼での一般的な見解に基づき紹介しています。他にも様々な方法や解釈があることをご留意ください。
出演者情報
四国八十八ヶ所公認先達
四国第六番安楽寺 出家得度
野瀬照山
香川県三木町 "獅子舞姫"
渡邊未来さん
香川県三木町 "獅子舞姫"
鐘江弓子さん
撮影協力:四国八十八ヶ所霊場第八十三番札所「一宮寺」
最近は、お遍路用品の品揃えが豊富なネットショップが増えてきていて、お遍路出発前にいろいろな商品をじっくり吟味して揃えることができるようになってきています。
10番札所切幡寺の参道で130年以上営業してきた歴史をもち、お遍路用品はもちろん、仏具や掛軸・表装などを取りそろえる「スモトリ屋 浅野総本店」のネットショップをご紹介しておきます。
https://www.rakuten.co.jp/sumotoriya/