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頂いた朱印に記されている内容と、納経帳・掛け軸に押印した際に頂くことができる 御影(おみえ、おすがた) についてご説明します。

 

—– 記事に登場する主な地名・単語

御影(おすがた、おみえ)

 

納経帳に書かれていること

■ 朱印が三列
□ 墨書きが三列
ありますが、右から

■ 朱印…
札所番号
仏様(本尊)のおしるし
寺院の実印

□ 墨書き…
奉納
本尊を表す梵字、名称
寺院名

いずれも参拝に対しての証明、という内容といえます。

 

御影の意味

おみえ
おすがた

二通りの呼び方がありますが、いずれも意味は同じです。
お寺参りをしていると、本尊を見ることができない寺院がたくさんあることを知ります。非公開である理由は、防犯上の理由により公開が行われていないなど、いろいろな理由があります。

そこで参拝者が、どのようなお顔の仏様を参拝したのかを知るためのものとして、御影があります。
通常頂くことができる御影は白黒のものですが、四国八十八ヶ所霊場ではカラー御影の授与を受けることも可能です(別途200円)

 

補足

御影は仏様そのものですので、切ったり折ったり丸めたりはせず丁重に保管するようにします。
札所の写真等が挿入されている専用の御影帳にまとめておくと、再び御影帳を開いた時に、寺の風景と共に参拝旅の記憶が甦ることでしょう。
仏様の住まいは仏壇なので、ご自身の中で宗派などに差し支えなければ、仏壇の引き出しへ入れておくのが最良です。
何らかの理由で仏壇への保管が はばかられる場合は、机の引き出しなど足が付かない場所であれば問題ありません。

掛け軸のように御影を表装して額や屏風にして飾るのも良いですが、その場合はカラー御影の方が向いています。

 

※ 参拝の手順や解釈について、一般的な見解に基づき紹介しています。他にも様々な方法や解釈があることをご留意ください。

 

遍路参拝作法その9「納経・御影の意味」に関しては、以下の動画もご参考ください。

 

※遍路参拝作法の次の手順に関しては、以下リンクの記事に続きます。

遍路参拝作法その10「納札の書き方」

※すべての遍路参拝作法のまとめと動画出演者の情報は、以下リンクの記事に掲載しています。

遍路参拝作法まとめ

 

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野瀬 照山

八十八ヶ所案内人・先達であり、旅人をお迎えするゲストハウスそらうみを運営。 四国八十八ヶ所結願30回、うち歩き遍路12回。 四国六番安楽寺出家得度。四国八十八ヶ所霊場会公認先達。 高松市一宮町で「さぬき高松ゲストハウスそらうみ(http://www.sanuki-soraumi.jp/)」を運営。