88番札所大窪寺~1番札所霊山寺まで【ミニベロ遍路走行データその33】
スポンサーリンク 今回のミニベロ遍路旅のラストライド。四国の山中で見る最後の自然を感じながら、四国一周一筆書き達成のために1番札所霊山寺へ向かった。
9番札所法輪寺〜11番札所藤井寺 【ミニベロ遍路走行データその2】
9番札所法輪寺から11番札所藤井寺への道のりは、市街地や住宅地を抜けていくと風景や空気がガラッと変わる瞬間が訪れる。吉野川潜水橋との出会いもそのひとつだった。 あなたにおすすめ 四国遍路情報
傷ついた標石は中務茂兵衛50歳の時に建立したもの【10番札所「切幡寺」→11番札所「藤井寺」】
第10番切幡寺を下山して四国三郎・吉野川へ向かう道中。川の土手はもうすぐ近くというところに、少し傷ついた中務茂兵衛標石が残されています。
見事な紅葉、境目の大銀杏【阿讃県境「境目(さかいめ)」】
第88番大窪寺から約4km進むと、香川県・徳島県の県境地点であり、遍路道の分岐点である「境目」集落があります。当集落には地域のシンボルツリーである大きな銀杏の木があり、晩秋の時期には鮮やかな黄色に紅葉します。
四国遍路の語源となった地域由来の標石【9番札所「法輪寺」→10番札所「切幡寺」】
第9番法輪寺を出ると、次は第10番切幡寺。ここまで平坦地にある札所が続きましたが、次の切幡寺は333段の階段が待ち受けます。そこへ向かう道中に中務茂兵衛標石が残されています。
最古参の標石は他では見ることができない個性の宝庫【8番札所「熊谷寺」→9番札所「法輪寺」】
「田中の法輪さん」こと第9番法輪寺。その呼び名通り、田圃が広がる中にお寺があり、田園遍路道に中務茂兵衛標石が残されています。一般的に見ることができるものより少し小さな標石ですが、他では見ることができない特徴があります。
遍路道分岐点の新旧様々な道案内の中にある中務茂兵衛標石【8番札所「熊谷寺」→9番札所「法輪寺」】
札所間が比較的近い第8番熊谷寺と第9番法輪寺。通常徒歩30分程度の距離ですが、一箇所曲がらなければいけない交差点があり、ここでは新旧様々な道案内が、お遍路さんが道を迷わないように知らせています。
吉野川土手で見ることができる復旧された標石【10番札所「切幡寺」→11番札所「藤井寺」】
第10番切幡寺から第11番藤井寺への遍路道では、途中で四国一の大河・吉野川を渡ります。その北岸土手に上がる地点に、中務茂兵衛標石が残されていますが、他の場所の標石とは少し様子が異なります。
医者の例えで有名な地域ゆかりの中務茂兵衛標石【7番札所「十楽寺」門前】
四国八十八ヶ所参りを始めて間もない第7番札所十楽寺。その向かい、道路脇に茂兵衛さんの標石が残されています。
乳出が良くなる大銀杏のご利益【阿讃県境「境目(さかいめ)」】
88番札所「大窪寺」から順打ち方向に向かう遍路道の途中に、阿讃國境のシンボル「境目のイチョウ」があります。 初秋を迎えると色づき始める銀杏の木は、ある信仰を集めてきました。