66番札所雲辺寺麓~75番札所善通寺まで【ミニベロ遍路走行データその27】
スポンサーリンク 1日で10箇所の霊場を参拝することになるルート。66番札所雲辺寺のロープウェイまでの登坂から始まり、日本の歴史上重要な寺院のひとつである75番札所善通寺での参拝で終わる1日。
三つの札所が一面に併記されている中務茂兵衛標石【73番札所「出釈迦寺」→74番札所「甲山寺」】
奥に見えている三角形の山は甲山(かぶとやま)。山のふもと東側に第74番甲山寺(こうやまじ)があります。その間近となる場所に中務茂兵衛標石が残されています。 あなたにおすすめ 四国
願主と施主の立ち位置が逆になっている最初期の中務茂兵衛標石【73番札所「出釈迦寺」→74番札所「甲山寺」】
第72番曼荼羅寺(第73番出釈迦寺)を出発すると、我拝師山など善通寺五岳山を右手に見ながら第74番甲山寺を目指します。その道中に中務茂兵衛最初期の標石が残されています。
曼荼羅寺の南北参道脇に残されている中務茂兵衛標石【72番札所「曼荼羅寺」近く】
我拝師山のふもとにある二つの札所の一つ・第72番曼荼羅寺。多くの地図に従って歩くとこちらの場所を通ることはありませんが、かつてのお遍路さんはここを通っていたのでしょうか。中務茂兵衛標石が残されています。
曼荼羅寺山門前にあるやや大きな中務茂兵衛標石【72番札所「曼荼羅寺」門前】
第72番曼荼羅寺に入る道は東南北と三箇所ありますが、山門が設けられているこちらは東側。その門前にやや大きめの中務茂兵衛標石が残されています。
レイライン的な観点から見た札所の構造【香川県三豊市・善通寺市・多度津町エリア[74番札所「甲山寺」]】
香川県西部から中部の三豊市・善通寺市・多度津町には、70番から77番札所が狭いエリアに集中していて、地形的には起伏が少ないので、一気に札所巡りが進みます。 レイライン的にみると、巡礼の仕上げに相応しい構造が見えてきます。
昭和28年創業老舗パン屋の善通寺名物「レトロあんぱん」【三村のパン[善通寺市]】
お大師さま誕生の地「善通寺市」には、昭和28年創業の老舗パン屋がつくる名物があります。 その名も「レトロあんぱん」は、長い歴史を引き継ぎながらも新しさも感じる逸品でした。
さぬき式セルフに圧倒されながらも優しいおねえさんに教えを請う【宮川製麺所[善通寺市]】
甲山寺から善通寺に向かう遍路道近くにある「宮川製麺所」は製麺所タイプのうどん屋。 さぬきうどん独特のセルフスタイルを体験できるお店で、初めてだと戸惑いますが、優しいおねえさんが教えてくれるのでご安心を。
お大師さまが幼少期を過ごした地のお寺は日本最大灌漑用ため池「満濃池」と深き縁【74番札所「甲山寺(こうやまじ)」】
74番札所「甲山寺」は、お大師さまが幼いときによく遊んだ地に建てられたお寺だといわれています。お寺の創建には、お大師さまの治水技術と日本最大の灌漑用ため池「満濃池」が深く関わっています。