室戸岬への長距離歩行2日目は、徳島県最後のまち「海陽町」に注目です。
このまちはスポーツの偉人を多く輩出していて、それをアピールするのがお好きなようです。
ぴりっつるっの「宍喰温泉」でひと休みして行きましょう。

徳島県に別れを告げる最後のまち「海陽町」

23番札所「薬王寺」を打ち終えると、果てしなく先の室戸岬への長距離歩行に入ります。
私は途中の鯖瀬の別格4番「鯖大師」で野宿させていただき、室戸岬への道のり2日目を迎えました。

2日目に徳島県と高知県の県境に差し掛かりましたが、徳島県最後のまち「海陽町」にいくつかご紹介したいスポットがありました。

この日の朝食は「ローソン海陽町杉谷」で、高知県をアピールする「高知県産いもけんぴ入り カラメルスティックデニッシュ」と「高知県産ゆず果汁使用 しっとりゆずタルト」にしました。
まだ徳島県内歩行中ですが、高知の気配が近づいてきているのを感じます。

高知西高校調理部の生徒と共同開発した商品とのこと。

高知西高校調理部の生徒と共同開発した商品とのこと。

ちなみにパッケージにも表示されている「高知家」とは、高知県と高知県地産外商公社が行う高知県振興キャンペーンの名称で、2013年より実施しているようです。
「高知県はひとつの大家族やき。」をキャッチフレーズとして、高知県全体を「家」と見立て、温かな県民性などをアピールし、観光客誘致や県内への移住体験ツアーの募集など、振興策を推し進めているそうです。
「家」の娘役として、高知県出身の女優・広末涼子さんが起用されていて、私もどこぞで見たことがありました。
比べるものでもないですが、「うどん県」の要潤さんの方が印象が強いのは私だけでしょうか。

 

スポーツの偉人を多く輩出している「海陽町」

「海陽町」はスポーツ界で活躍する人を多く輩出していて、それをアピールするのが大好きのようです。
歩いてきた国道55号沿いに垂れ幕がかかっていたので、写真を掲載しておきます。

2014年プロ野球日本シリーズ優勝「森唯斗」投手の垂れ幕は、海陽町役場海部庁舎に。

2014年プロ野球日本シリーズ優勝「森唯斗」投手の垂れ幕は、海陽町役場海部庁舎横の消防団の建物に。

2014年日本プロサーフィンツアー男子ショートの部県民初の年間グランドチャンピオン「辻裕次郎」選手の垂れ幕は、地元のスーパー「ピアカイフ」に。

2014年日本プロサーフィンツアー男子ショートの部県民初の年間グランドチャンピオン「辻裕次郎」選手の垂れ幕は、地元のスーパー「ピアカイフ」に。

 

そして、偉人と言えるお二人のアピールは「道の駅 宍喰温泉」にて発見しました。

まずは、プロ野球殿堂入りも果たしている「上田利治」さん。
私はフジテレビの「プロ野球ニュース」に出演していた上田さんの印象が強いです。
野球ファン以外はピンとこないかもしませんね。

「道の駅 宍喰温泉」内に上田さんのユニフォームが飾られています。

「道の駅 宍喰温泉」内に上田さんのユニフォームが飾られています。

 

そして、こちらは誰もがご存じのプロゴルファー「尾崎将司」さん。
「ジャンボ尾崎」の愛称で親しまれ、健夫、直道とゴルファー三兄弟としても有名ですね。

使用していたグッズと、「すこやかに さわやかに おおらかに」という言葉が尾崎さんらしい。

使用していたグッズと、「すこやかに さわやかに おおらかに」という言葉が尾崎さんらしい。

尾崎将司さんは徳島では伝説の「野球選手」なんですよね。
1964年春のセンバツ甲子園で、徳島県立海南高等学校のピッチャーとして初出場初優勝を果たし、プロ野球の西鉄ライオンズに入団した元プロ野球選手です。

徳島のはずれの小さなまちからこれだけの偉人を輩出できるのはなにが理由なんでしょうね。
海が人間を鍛えるのでしょうか。

 

ぴりっつるっの「宍喰温泉」で疲れを癒す

上田さんと尾崎さんの記念品が飾られている「道の駅 宍喰温泉」ですが、その名の通り良質な温泉に入浴が可能です。
道の駅併設の「ホテルリビエラししくい」の大浴場で立ち寄り入浴させていただきます。

「ホテルリビエラししく」はリゾートホテルな外観です。

「ホテルリビエラししくい」はリゾートホテルな外観です。

外観を見ると、かなり高級なにおいがするのですが、立ち寄り入浴は大人600円のお手頃価格にしてくださっています。
実は2008年までは道の駅に入浴施設があったらしいのですが、ボイラー故障で閉鎖を余儀なくされ、ホテルの立ち寄り入浴を値下げして、利用しやすいようにしたそうです。

施設内は広大で、ゆうに100人以上入れそうな感じでした。
サウナはもちろん、ジェットバスや薬湯、ひのき風呂は別部屋にあるといった至れり尽くせり。
泉質は、超深層の1000Mの深さから湧き出るナトリウム炭酸水素塩温泉だそうで、海の近くだけあって塩分が強くて口まわりにつくとしょっぱく、とてもなめらかで肌がつるっとなります。
ということで、私は「ぴりっつるっ」と表現してみました。
遍路旅での温泉は「鴨島温泉」 「神山温泉」 「びざんの湯」に引き続きの4カ所目でしたが、それぞれに泉質に特徴があります。

海な感じが伝わる青が鮮やかな温泉の看板。

海な感じが伝わる青が鮮やかな温泉の看板。「つ~るつ~るの美肌の湯」のキャッチコピーに偽りなし。

「宍喰温泉」に到着したのが午前10時過ぎで、ちょうど清掃休憩中だったのですが、前日に40kmを超える距離を歩いて、「鯖大師」で野宿で、体が冷え、かなり疲れがたまっていたので、11時のオープンを待って、そこから2時間ほど入浴・休憩してしまいました。

ここでかなり疲れがとれたはずなのですが、室戸岬への無理がたたり、このあと苦難が待ち構えていたことは、また別の記事でご紹介します。

「ホテルリビエラししくい」の詳しい情報は以下よりご覧ください。

 

徳島県最後のまち「海陽町」を満喫しながら、まだまだ先の室戸岬を目指します。

 

 

施設名:  道の駅 宍喰温泉
営業時間(売店):
※レストラン・産直は異なる
9:00~20:00(平日)
7:30~20:00(土日祝)
定休日: 年中無休
住所: 徳島県海部郡海陽町久保字板取219-6
電話: 0884-76-3442
施設HP: http://www.kaiyo-kankou.jp/index.php/play2t/mitinoekishishikui 

 

施設名:  ホテルリビエラししくい
営業時間(立ち寄り入浴): 6:30~9:00
11:00~22:00
定休日: 年中無休
住所: 徳島県海部郡海陽町宍喰浦字松原226-1
電話: 0884-76-3300
施設HP: http://www.hotel-riviera.co.jp/ 

 

スポンサーリンク

 

pilgrim-shikoku-logo_set 四国遍路情報サイト「四国遍路」 TOPページに戻る


The following two tabs change content below.

ごんのすけ

お遍路さん初心者です。  2015年1月20日(火)に1番札所を出発し、2015年3月1日(日)に41日間で88番札所で通し歩き結願を果たすことができました。 2015年4月12・13日の2日間で、開創1200年で盛り上がる高野山にお礼参りにも行ってきました。 自身の通し歩き遍路体験を元にお役立ち情報を発信しています。