スポンサーリンク

 

「伊予の小京都」ともよばれる昔の街並み風情を残す愛媛県大洲市の市街地に、名物屋台があります。
お遍路の中継拠点でもある大洲に宿泊の際には、地元民の憩いの場「福ちゃんラーメン屋台」で地域交流を楽しんでみてください。

お遍路の中継拠点の「伊予の小京都」

愛媛県大洲市は、愛媛県西部を流れる「肱川(ひじかわ)」流域の大洲盆地を中心地に、江戸時代には大洲城の城下町として栄えた歴史をもちます。
戦災をのがれ、古い街並み風情を残し、「伊予の小京都」ともよばれる風光明媚な街として知られています。

お遍路においては、八十八ヶ所霊場参りでは西予市の43番札所「明石寺」から久万高原町の44番札所「大寳寺」に向かう約70kmの長距離区間の途中にあたり、別格二十霊場参りでは別格7番札所「金山出石寺」別格8番札所「十夜ヶ橋」があり、お遍路とも所縁が深く、中継拠点として休憩や宿泊をしていくお遍路さんも多い地域です。

大洲市の市街地中心部に、夜になるとどこからどもなく現れ、地元の人の憩いの場になっている名物屋台があるのです。

肱川橋から肱川と大洲城を見渡すことができます。

肱川橋から肱川と大洲城を見渡すことができます。

 

大洲市役所のすぐ前に赤提灯トラックが出現

大洲市役所のすぐ近くに、夜9時頃になると1台のトラックが出現します。

赤提灯がトレードマークの「福ちゃんラーメン屋台」の屋台トラックです。

赤提灯がトレードマークの「福ちゃんラーメン屋台」の屋台トラックです。

国道56号を渡るこの地下道が目印で、この横にトラックが陣取ります。

国道56号を渡るこの地下道が目印で、この横にトラックが陣取ります。

このお店?屋台?が、大洲市民がこよなく愛す「福ちゃんラーメン屋台」です。
営業時間は21時~翌2時頃までということで、お酒を飲んだあとに締めで寄るお客さんが多いようです。
このあとでご紹介しますが、お店の環境の都合で雨の日はお休みでトラックは現れませんのでご注意を。

トラックに近寄っていくと、まずはトラック後部の特徴的な光景に目を奪われます。

突起にコップがささっています。

突起にコップがささっています。

このコップを自らとって、となりのタンクの蛇口をひねってお水をもらいます。
メニューは「中華そば」のみ、大盛とにんにく有・無のオプションがあるようです。

 

これぞ屋台の中華そばを食すために地下道が大活躍

しばらく待っていると、中華そばが完成です。

屋台の中華そばといえば誰もが思い浮かべるそのままの姿で登場です。

屋台の中華そばといえば誰もが思い浮かべるそのままの姿で登場です。

醤油の香りと湯気に食欲をそそられまくりながら、この中華そばを持っていくのは先ほどご紹介した地下道です。

地下道のヘリにこんな感じで丼を置いて中華そばをすするのがこの屋台の作法。

地下道のヘリにこんな感じで丼を置いて中華そばをすするのがこの屋台の作法。

このように完全屋外屋根無しで食べるしか方法がないので、雨の日は店を出さないようです。

この中華そば、見た目のとおり、鶏ガラ系のスープに醤油がふわっと香り、過剰なぐらいこしょうをかけてもスープとマッチする、いわゆる昔ながらの中華そばを絵に描いたような逸品です。
麺もムニュっとした食感でありながらスルスルッと胃の中に流れ込んでいく感じで、お酒のあとの締めにはぴったりです。

味ももちろん人気の要因なのでしょうが、このロケーションや店主さんの雰囲気で地元民の憩いの場になり、名物屋台として長く続いているのだと思います。
このようなお店は地域の文化としてこれからも続いてほしいですし、地域外から訪れた人も地域の雰囲気を感じたり、地元民と交流するのにぜひ体験してもらいたいです。

 

お遍路の中継基地でもある愛媛県大洲市には地域の文化ともいえる名物屋台「福ちゃんラーメン」があります。
大洲市街で宿泊の際には、ぜひ夜の街に繰り出して、中華そばと地元民との交流を楽しんでみてください。

 

店名:  福ちゃんラーメン屋台
営業時間: 21:00~翌2:00頃 ※雨の日は休業
定休日: 年末年始
住所: 愛媛県大洲市大洲690-1
電話: 0893-23-0225

 

あなたにおすすめ

 

pilgrim-shikoku-logo_set 四国遍路情報サイト「四国遍路」
TOPページに戻る


The following two tabs change content below.

佐藤 崇裕

四国遍路情報サイト「四国遍路」を運営する株式会社四国遍路(https://shikokuhenro.co.jp/)の代表取締役。四国遍路の文化をより良い形で引き継いでいくために、四国遍路に新しい付加価値を生み出すべく日々奮闘中。