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天然での漁獲量がごく少量で「幻の高級魚」ともいわれる「マハタ」の天ぷらとアラからとった出汁の煮こごりがのった「マハタぷるるん天丼」を、宇和島市の「道の駅 みなとオアシス きさいや広場」でいただきました。

南予の中心都市「宇和島市」は「西国の伊達」

愛南町旧内海村から「松尾峠」を越えて、宇和島市に入ってきました。
宇和島市は人口約8万人の愛媛県南部「南予(なんよ)地域」の中心都市で、宇和島城の城下町として発展してきた歴史をもち、闘牛が行わることでも有名です。
宇和島城は、有名な戦国武将「伊達政宗」の長男「伊達秀宗」が入城して以来、伊達家の居城となり、宇和島藩は「西国の伊達」と呼ばれ、2015年が入城400年にあたることから、「宇和島伊達400年祭」の様々なイベントで盛り上がっていました。

四国遍路においては、宇和島市街地には札所はないので、通常はさっと通過してしまう場合も多いですが、ホテルや旅館の多い宿泊拠点なので、私は市街地の「宇和島第一ホテル」に宿泊しました。
歴史あるホテルで施設は少々古いですが、2012年に増設された大浴場は足を伸ばしてゆっくり疲れを癒すことができるのでオススメです。
※参考に施設情報詳細のリンクをはっておきますので、ご参考ください。

そして、宇和島市街の観光拠点になっているのが「道の駅 みなとオアシス きさいや広場」で、私はここで昼食休憩をとりましたので、そのときに食べた珍しい魚を使った丼をご紹介します。

「宇和島城」は慶長6年(1601年)に藤堂高虎によって築かれた標高80mの山城で、日本で天守閣が現存している12城のうちのひとつです。

「宇和島城」は慶長6年(1601年)に藤堂高虎によって築かれた標高80mの山城で、日本で天守閣が現存している12城のうちのひとつです。

 

「幻の高級魚」ともいわれる「マハタ」を使った「マハタぷるるん天丼」

「道の駅 みなとオアシス きさいや広場」は、かなり規模の大きい道の駅で、館内には宇和島の水産物を中心にした特産品物販コーナーが充実しているほか、隠れた名産品「真珠」の工芸品を見ることができたり、各種イベントを頻繁に開催していたり、なかなか楽しい立ち寄りスポットです。
その中に複数の飲食店が出店している「郷土料理 食のひろば」というフードコートがあり、その名の通り、宇和島の郷土料理のメニューが豊富にそろっています。

宇和島の郷土料理といえば、鯛の刺身と甘辛いしょうゆだれと生卵を合わせてご飯にかける通称「高級たまごかけごはん」の「宇和島鯛めし」や、麦味噌ベースの汁に焼き魚を入れてご飯にかける「宇和島さつまめし」が有名で、もちろんこのフードコートでもラインナップされているのですが、私は有名料理ではなく、「幻の高級魚」というキャッチフレーズと、不思議なネーミングにひかれ、聞いたことのなかった「マハタぷるるん天丼」を選択しました。
まずは写真で丼の様子をご覧ください。

天ぷらのまわりに、ゼリー状の四角い不思議なものがのっかった丼が「マハタぷるるん天丼」です。

天ぷらのまわりに、ゼリー状の四角い不思議なものがのっかった丼が「マハタぷるるん天丼」です。

天ぷらになっているのは、天然の漁獲量がごく少量であることから「幻の高級魚」ともいわれる「マハタ」です。
スズキ目ハタ科の「ハタ」の一種で、この仲間には、これまた高級魚でこちらは有名な「クエ」も含まれます。
「マハタ」は中でも大型種で大きいものは体長1mほどになり、白身の魚で、上品で淡泊な味わいと、刺身では弾力豊かな歯ごたえが特徴で、火を通しても煮崩れしないので鍋にも適しているという魚です。
天然物はあまり出回らず、その分高価になりますが、愛媛県では独自の技術で養殖に成功しており、近年は生産量を増やしているとのこと。
ということで、「道の駅」でお手頃価格で味わうことができるのです。
天ぷらになっている身は、くせがなく、それでいてかみしめると味がしっかり出てくる、今までに経験したことのないような白身魚の味と食感でした。

そしてこの「マハタぷるるん天丼」のおもしろいところは、ゼリー状の四角い物体です。
これは、「マハタ」のアラで出汁をとって、それを宇和海産の天草で固めた煮こごりで、「マハタ」の栄養的な特徴である「コラーゲン」をたっぷり含んでいるそうです。
お肌が「ぷるるん」となるようにとのおもいを込めて、丼のネーミングが考案されたとのこと。
私のお肌が「ぷるるん」となったかどうかは不明ですが、甘めのたれとすだちを絞っておもしろい食感を楽しめました。

 

レンタサイクルが便利な観光拠点「道の駅 みなとオアシス きさいや広場」

「マハタぷるるん天丼」を食べた「道の駅 みなとオアシス きさいや広場」は、かなり充実した道の駅ですが、中でも私がすごいと思ったのが、レンタサイクルです。
レンタサイクル自体はそれほど珍しいものではありませんが、ここでは台湾の有名自転車メーカー「GIANT」のロードバイクやクロスバイクまで借りることができてしまいます。
余談ですが、私は「GIANT」のクロスバイクを購入しようか迷っていたので、事前に知っていれば、ここで試乗がてら宇和島観光すればよかったと後悔しました。
歩き遍路中に、少し道をそれて観光したり、宿泊拠点周辺で買い物やぶらぶらするのに自転車は重宝するので、「道の駅」を拠点に自転車移動なんてことも、考慮してみてもよいと思います。
それ以外にもこの道の駅はいろいろなイベントがあったり、情報発信も積極的に行っているので、ご興味がある方は、記事最後の施設HPリンクから最新情報をチェックしてみてください。

ちなみに、道の駅の名前になっている「きさいや」とは、南予地域の方言で「来てください」を意味するそうです。
道の駅にお招きいただいたら、道の駅愛好家の私は立ち寄らないわけにはいきません。

遍路道からは少し外れますが、宇和島市街に立ち寄って観光や宿泊をする際には、「道の駅 みなとオアシス きさいや広場」を拠点にするとよいと思います。

遍路道からは少し外れますが、宇和島市街に立ち寄って観光や宿泊をする際には、「道の駅 みなとオアシス きさいや広場」を拠点にするとよいと思います。

 

地域色を手軽に感じることができる私が大好きな「道の駅」で、初めて食べる「幻の高級魚」をいただき、気分をよくして、宇和島市街を通過していきました。

 

施設名:  道の駅 みなとオアシス きさいや広場
営業時間: 9:00~18:00
※フードコートの営業時間・定休日はお店により変動
定休日: 年中無休
住所: 愛媛県宇和島市弁天町1-318-16
電話: 0895-22-3934
施設HP: http://www.kisaiyahiroba.com/

 

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ごんのすけ

お遍路さん初心者です。  2015年1月20日(火)に1番札所を出発し、2015年3月1日(日)に41日間で88番札所で通し歩き結願を果たすことができました。 2015年4月12・13日の2日間で、開創1200年で盛り上がる高野山にお礼参りにも行ってきました。 自身の通し歩き遍路体験を元にお役立ち情報を発信しています。