【道の駅今治湯ノ浦温泉】来島海峡の渦潮がソーダミントのソフトクリームに変身

札所密集地域の愛媛県今治市の「道の駅今治湯ノ浦温泉」はお遍路さんの休憩好適スポットです。今治の名所である「来島海峡」をイメージした珍しいソフトクリーム「マリンソフト」を発見しました。

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お遍路さんもサイクリストも立ち寄る「道の駅今治湯ノ浦温泉」

愛媛県今治市は54~59番札所の6ヶ寺がある札所密集地域です。
59番札所国分寺を打ち、次の60番札所横峰寺までは山登りを含めた約30kmの距離がありますので、歩き遍路さんだと途中で休憩や宿泊をはさみながら進む必要がある区間です。

この道中に歩きでも車でもお遍路さんがよく立ち寄る休憩スポットで「道の駅今治湯ノ浦温泉」があります。
この道の駅は今治市から次の西条市に向かう幹線道路沿いにあり、「今治湯ノ浦インターチェンジ」からすぐでもあるので、とても便利な立地です。

今治市街を訪れた際に立ち寄ってみたのですが、トイレの前で珍しいものを発見しました。

道の駅今治湯ノ浦温泉 駐輪バー

木の柱に鉄の棒がくっついている物体です。

これは何かというと、ロードバイク(スポーツタイプの自転車)などスタンドがついていない自転車をひっかけて駐輪する設備です。
今治市は本州と四国を結ぶ橋のひとつ「しまなみ海道」の四国側の玄関口で、この橋は自転車や歩行者も通行できる特徴があり、自転車で海や島の景色を楽しみながら走ることができるルートとして、近年は世界各国から自転車愛好家が訪れています。
このような事情もあり、今治市内はサイクリングを支援する施設やサービスを充実させていて、このような駐輪設備を見かける場所も多くなってきました。
僕がここを訪れたのは普通の平日でしたが、ロードバイクにのったサイクリストが数人この道の駅に休憩に立ち寄られていました。

道の駅今治湯ノ浦温泉 駐輪場

屋根付きの駐輪場も立派な建物でした。

道の駅今治湯ノ浦温泉 みきゃん サイクリング

愛媛県のご当地キャラ「みきゃん」もサイクリングしています。

「道の駅 湯ノ浦温泉」に関しては、ごんのすけさんが歩き遍路道中に立ち寄った様子の記事もありますので、以下リンクの記事もぜひごらんください。

【道の駅今治湯ノ浦温泉】来島海峡の朝獲れアジを使った「海峡めし」をいただく

 

来島海峡をイメージしたソーダミント味の「マリンソフト」

そして、施設入口にこれまた不思議なものを発見しました。

この写真の中央部のオブジェに注目です。

この写真の中央部のオブジェに注目です。

よくあるソフトクリームのオブジェなのですが、色が水色と白色のマーブルになっています。

よくあるソフトクリームのオブジェなのですが、色が水色と白色のマーブルになっています。

甘いもの好きの僕はこれは見逃すわけにはいかず、入店してさっそくこれの実物がどこにあるのか探しました。
物販コーナーのレジで注文できるこのソフトクリームを即ゲットしたのがこんな感じ。

オブジェのままの水色と白色のマーブルです。せっかくなのでみきゃんにも食べてもらいました。

オブジェのままの水色と白色のマーブルです。せっかくなのでみきゃんにも食べてもらいました。

このソフトクリームは「マリンソフト」という名前で、ここ今治市の名所である潮の流れが急なことで有名な「来島(くるしま)海峡」の潮流をイメージしているとのこと。
たしかに水色と白色がうねっているのは潮のイメージがわかります。
ちなみにこの2色マーブルはミックスと注文しなくても、元々2色の組み合わせになっています。

味はというと、水色部分がソーダミント味の爽やかな風味、バニラとの組み合わせは甘味と爽快感がとてもマッチしていました。
ソーダ味アイスといえば、シャーベット系のイメージがあったので、新鮮な食感でした。
ソフトクリームにしてはかためで、ワッフルシュガーコーンの中までたっぷり詰まっていたので、がっつりの食べ応え。

ごんのすけさんが紹介していた「海峡めし」のあとのデザートに「マリンソフト」を食べれば、来島海峡に行かずしてなんとなく行った気分になり、栄養補給も満点です。

 

お遍路さんにもサイクリストにも便利な休憩スポット「道の駅 今治湯ノ浦温泉」で、地元グルメを堪能してみてください。

 

施設名:  道の駅 今治湯ノ浦温泉
営業時間: 9:00~18:00
※7・8月のみ8:30~18:30
定休日: 年中無休
住所:  愛媛県今治市長沢甲252番地2
電話: 0898-47-0990
施設HP: http://st-yunoura.com/

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この記事を書いた人

四国遍路情報サイト「四国遍路」を運営する株式会社四国遍路(https://shikokuhenro.co.jp/)の代表取締役。四国遍路の文化をより良い形で引き継いでいくために、四国遍路に新しい付加価値を生み出すべく日々奮闘中。