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68番札所「神恵院」、69番札所「観音寺」のすぐ近くにある「きたのうどん」の名物は、小エビの天ぷらがのっかったかけうどんです。
透き通っただしと細くてツルツルした麺が特徴で、「優しい」の言葉がよく似合うさぬきうどんでした。

「琴弾公園」すぐ近くの立ち寄やすいロケーション

67番札所「大興寺」を参拝し、そのあとに「さぬきうどん遍路旅」の第一弾として選んだ「金山(かなやま)うどん」で「肉ぶっかけ」を堪能してから、68番札所「神恵院」69番札所「観音寺」がある観音寺市街に進んできました。
※「金山うどん」の様子は、以下リンクの記事もぜひご覧ください。

焼肉屋も営むうどん屋の甘辛脂がうどんにからみつく極上「肉ぶっかけ」【金山(かなやま)うどん[三豊市]】

「神恵院」「観音寺」がある敷地のすぐ隣には「琴弾公園」があり、観光名所になっている「銭形砂絵」があり、これは一見の価値があるので、ぜひご覧になってみてください。
※「銭形砂絵」に関しては、以下リンクの記事もぜひご覧ください。

観音寺市といえば「銭形砂絵(寛永通宝)」と「銭形くん」【琴弾(ことひき)公園】

「琴弾公園」のすぐ近く(ほぼ敷地内)には、お遍路さんの立ち寄りスポットとしてもオススメな「道の駅 ことひき」や日帰り温泉施設「琴弾回廊」もあります。

「道の駅ことひき」は、私が訪れた日は残念ながら定休日(月曜)でした。この施設は資料館としての機能がメインのようで、隣の建物が観光案内所もかねたコミュニティーセンターになっています。

「道の駅ことひき」は、私が訪れた日は残念ながら定休日(月曜)でした。この施設は資料館としての機能がメインのようで、隣の建物が観光案内所もかねたコミュニティーセンターになっています。

道の駅 ことひき: http://www.skr.mlit.go.jp/road/rstation/station/kotohiki.html

琴弾回廊: http://kotohiki-kairo.co.jp/

そして、この記事のメインテーマの「きたのうどん」も、「琴弾公園」すぐ近くで立ち寄りには絶好のロケーションにあり、つい先ほどうどんを食べたにも関わらず、早くも「さぬきうどん遍路旅」第二弾となりました。

 

「さぬきうどん」の名脇役「おでん」

遍路道を進んできて、「琴弾公園」方向に入ってくると、「銭形砂絵」を眺める「銭形展望台」の登山口を通り過ぎて海岸方向に進み、「道の駅ことひき」のすぐ隣に「きたのうどん」はあります。

「きたのうどん」の外観はこんな感じ。私がイメージしている「うどん屋」そのものといった感じでした。

「きたのうどん」の外観はこんな感じ。私がイメージしている「うどん屋」そのものといった感じでした。

さっそく「うどん」の紹介といきたいところですが、その前に「さぬきうどん」にはつきもので名脇役の「おでん」をいただくことにしました。
「うどん屋でおでん?」と思われるかもしれませんが、香川県のうどん屋では必ずといっていいほど「おでん」を置いています。
スタイルもほぼ共通していて、一個ずつ串にささった具材が、具材ごとに区切り板で仕切られた四角いおでん鍋で、真っ黒いだしで煮込まれていて、各々好きなものをセルフで取って、あとで精算します。
そして、多くの人が、うどんを食べる前の前菜としておでんを食べるという独特の文化があります。

ということで、ここ「きたのうどん」ではそのスタイルに則って、「うどん」の前に「おでん」をいただくことにしました。

「すじ肉」と「天ぷら」のおでんです。「からしみそ」をつけていただきます。

「すじ肉」と「天ぷら」のおでんです。「からしみそ」をつけていただきます。

写真では当たり前のようにお伝えしましたが、「すじ肉」「天ぷら」「からしみそ」も香川県外の方には珍しいものかもしれません。
「すじ」のおでんといえば、関東では魚のすじをさすこともありますし、牛肉の場合もゼラチン質の筋部分を使う地域もありますが、香川県のうどん屋の多くは赤身部分が多いすじ肉を使うことが多いです。
「天ぷら」も、一般的には衣をつけて揚げたいわゆる「天ぷら」を思い浮かべると思いますが、香川県のおでんの「天ぷら」は魚のすり身を揚げたものです。
そして「からしみそ」に関しても、和からしと白味噌を合わせたもので、おでんにつけるのは独特の文化のように思います。

メインの「うどん」の前に、香川県の「おでん」に関しても調べだすとネタは尽きませんが、ここではこのぐらいにしておきます。

 

透き通っただしと細ツル麺に小エビ天ぷらの花開く

「きたのうどん」で私が注文したのは「天ぷらうどん(小エビ)」です。
まずは写真で見た目をご覧ください。

小エビのかき揚げがうどんを覆うようにのっかっています。ここでいう「天ぷら」は魚のすり身ではなく、衣をつけたいわゆる天ぷらです。

小エビのかき揚げがうどんを覆うようにのっかっています。ここでいう「天ぷら」は魚のすり身ではなく、衣をつけたいわゆる天ぷらです。

まずは見た目と演出(お店の方が意識しているかどうかはわかりませんが)がすばらしい。
天ぷらの衣が粒上にまとまっているので、だしに浸かってしばらく時間が経ってくると、花が開くように天かすがだしに広がるのです。
カラッと揚がった小エビの風味が、天かすとともにだしに溶け込み、味の変化を楽しむことができます。
だし自体も、さぬきうどん独特のいりこの香りが強く、透き通ったすっきりした味で、いりことエビの海の香りのコンビネーションで風味がさらに引き立ってきます。

麺は、細めで表面がツルツルしていて、すっきりしただしの味とよく合って、天ぷらも含めた一体感がありました。
するっと胃におさまり、ほっとした気分になる「優しい」味わいのうどんで、大満足でした。

第一弾で訪れた「金山うどん」の「肉ぶっかけ」とは、同じ「うどん」でありながらまったく別の食べ物で、お店ごとの食べ比べをするには都合の良い二軒にいきなり出会えた感じがしました。
これからまだまだ続く「さぬきうどん遍路旅」がますます楽しみにもなりました。

 

「神恵院」「観音寺」参拝前には、「琴弾公園」に立ち寄って、さぬきうどんやら、名所見物やら、立ち寄り温泉やら、楽しんでみてください。

 

店名:  きたのうどん
営業時間: 11:00~15:00
定休日: 木曜
住所:  香川県観音寺市有明町1-36
電話: 0875-24-4423

 

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ごんのすけ

お遍路さん初心者です。  2015年1月20日(火)に1番札所を出発し、2015年3月1日(日)に41日間で88番札所で通し歩き結願を果たすことができました。 2015年4月12・13日の2日間で、開創1200年で盛り上がる高野山にお礼参りにも行ってきました。 自身の通し歩き遍路体験を元にお役立ち情報を発信しています。