スポンサーリンク

 

前日に徳島に入り、徳島市街に宿泊したお遍路さんは、「徳島駅」よりJR高徳線に乗り、「板東駅」から1番札所「霊山寺」を目指す方が多いのではないでしょうか。

 

「板東駅」から、いよいよ歩き遍路スタート

私もこのパターンで、朝食をしっかりとり、朝風呂で体を温めてから、午前9時前に板東駅に降り立ちました。
※JR高徳線は、朝の時間帯でも30分に一本程度しか走っていないので要注意※

板東駅構内 お遍路案内版

板東駅には遍路案内もばっちり。さすが1番札所最寄駅です。

板東駅から1番札所は徒歩5分(800m)。道順もわかりやすい。

板東駅から1番札所は徒歩5分(800m)。道順もわかりやすい。

「板東駅」駅舎 昔ながらの丸型ポストも注目です。 ※知り合いに丸型ポストマニアがいて、見つけると気になって仕方ない。。

 

 

「おへんろ亭?もり?」の森さんとの出会い

板東駅から歩き始めると駅前のタクシー会社の運転手さんや近所のおばちゃんが声をかけてくれるので、さっそくお遍路さん気分に入っていくことができます。

しばらく歩くと、怪しげな(下写真)外観のお店で「ちょっと寄っていきな!!」と声をかけてくれるおじさんが。
正直少しビビりましたが、お接待は断ってはいけないと聞いていたので、おそるおそるお店の中へ…

怪しいですよねぇ…

怪しいですよねぇ…

 

このお店の店主「森さん」は、これからお遍路さんをスタートする人に、基礎知識を授けてくれる先達でした。

そこからみっちり2時間半…遍路講座を聞かせていただくことに…
※2時間半話したのに、店の名前も森さんの写真を撮ることもなく、焦ってスタートの事態

 

2時間半の話で、これはおさえておくべき必須事項と思ったことをざっくりまとめると

■盗難に注意 -みんながみんなお接待をしてくれるような良い人ばかりではない‐
●荷物は常に身に着けておく
●必要以上の現金を持ち歩かない(手持ちは1万円程度あれば十分)
●財布を外に出さなくてよいように小銭を別に持つ(小銭入れor遍路バッグのポケット)
●荷物に名前・連絡先がわかるものを入れておく(万が一盗難にあっても、金目のもの以外が戻ってくるように)
 →私は、森さんにいただいたA4の紙に「名前・住所・携帯番号」を大きく書いて、ザックに入れました。

■徳島県内の野宿場所・善根宿・モデルルート
ガイドブックやインターネットでは手に入りずらい、宿泊場所(特に野宿ベースの歩き遍路さん向け)のリストと詳細案内をしてもらえます。
徳島県内23ヶ寺をまわるモデルプランも教えていただけました。
実際のルートや宿泊場所は、「遍路道」「遍路宿」カテゴリーを参照ください。 

■札所での参拝方法の実践
森さんが手とり足とり教えてくださいました。
以下のページの手順がわかりやすいので、リンクさせていただきます。

●札所での参拝方法
http://www.maenaem.com/henro/san.htm

●納経の仕方
http://www.maenaem.com/henro/nou.htm

 

 ■参拝に必要なものは、コンパクトに取り出しやすいようにバッグに収納

●手作りの線香箱・ろうそく箱を作成
 →これはかなり便利なので、以下遍路豆知識記事で詳しく
  お手製の線香箱・ろうろく箱は超便利【遍路用品必携】

●納札にはあらかじめ複数枚に日付・住所・名前を記入
 日付:日がずれても使えるように「○○年○月吉日」
 住所:町名までで番地は必要なし「○○市○○町」
 名前:読みが難しい漢字はひらがな記入がベター 

こんな風に記入します。

こんな風に記入します。

という感じです。
他にもたくさん教えていただきましたが、ここでは割愛。

このお店で、同じく初めて遍路をする大学生と出会い、このあと行動をともにする機会がちらほら。
こういう出会いがあるのも遍路の醍醐味だと思います。

いきなり濃い経験ができる遍路道を経て、1番札所「霊山寺」に向かいます。

【店名】  おへんろ亭 ※正式名不明(苦笑) Googleマップには「森たばこ店」で登録
住所: 徳島県鳴門市大麻町板東東山田63−4
電話: 088-689-0955

 

あなたにおすすめ

 

pilgrim-shikoku-logo_set 四国遍路情報サイト「四国遍路」
TOPページに戻る


The following two tabs change content below.

ごんのすけ

お遍路さん初心者です。  2015年1月20日(火)に1番札所を出発し、2015年3月1日(日)に41日間で88番札所で通し歩き結願を果たすことができました。 2015年4月12・13日の2日間で、開創1200年で盛り上がる高野山にお礼参りにも行ってきました。 自身の通し歩き遍路体験を元にお役立ち情報を発信しています。