途中、みかんの樹々や瀬戸大橋を眺めながらの81番札所白峯寺まで続くクライムライド。道幅は広いが観光地でもあるため交通量は多いので注意が必要。坂道を登り終えると、嬉しいお接待のみかんが待っていた。
走行データその30 78番札所郷照寺~81番札所白峯寺
区間距離:24.92km
実質所要時間:130min
平均走行スピード:12.8km/h
獲得標高:378m
81番札所白峯寺までの山登りとお接待のみかん
79番札所天皇寺での参拝を終えたのち、瀬戸大橋を渡り本州へと繋がる路線であるJR線に沿うように県道33号を走行し、80番札所国分寺へ向かう。80番札所までは7km程度と大した距離ではなく、綾川の河川敷沿いのこれといって特筆すべきことのないかわり映えしない幹線道路の走行となる。
80番札所にて参拝を終えると今来た道を折り返し、しばし走ってから”坂出市加茂町”という名の交差点を右折して北へと進路を変える。その先6kmほど道なりに進んだあたりで右折し、そこから五色台の上に位置する81番札所白峯寺へとクライムが始まる。この鴨川五色台線という道路は目的地まで約5.3kmの道のりが続き、登りに要する所要時間は約1時間半程度。勾配はそこまで厳しいものではないが、自転車をこいだり押して歩いたりするいつものスタイルで進む。
約290mの高度上昇で、道幅は広いが交通量も多い道路のため走行時には車との接触などに十分な注意が必要だ。坂道を進んで行くとみかんの木々や瀬戸大橋を遠方に望むことができるため、頑張って進みたい。鴨川五色台線のクライム中、道中にはお店など存在しないため、途中で休息をとる時のためにあらかじめどこかのコンビニで軽食かおやつを準備しておくか、もしくは坂出市加茂町の交差点を右折した手前にあるうどんの有名店「がもううどん」(月曜日と日曜日定休日)でクライム前にエネルギーを充電しておくか、いずれかをオススメする。
長いがそれなりに楽しめたクライムを終えて81番札所白峯寺に到着すると、私が自転車で登ってきていた姿をみたという自動車でお寺を訪れた人がお接待でみかんをくださった。いつも誰かに助けられる。