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足摺岬のある土佐清水市と宿毛市の中間に位置し、遍路道の結節点に位置する高知県幡多郡三原村には、通過するお遍路さんにとって役に立つ施設が集積しています。

 

38番札所金剛福寺打ち戻りルート中継地点の三原村

高知県の足摺岬突端にある38番札所金剛福寺から「打ち戻り」で39番札所延光寺に向かう場合、ほとんどの人が途中で高知県幡多郡三原村を通っていきます。農家民宿も数軒集積しているので、ここで宿をとる人も増えているようです。

そんな三原村の中心部にある「三原村集落活動センターやまびこ」周辺には、お遍路さんへの接待の心が感じられる施設がいくつかあります。土佐清水市から三原村に至る道や、三原村から宿毛に向かう道には店や休憩場所がほとんどないので、歩き遍路する人にはたいへん貴重な施設です。

高知県の中山間地域支援施策の施設のひとつ「集落活動センターやまびこ」

ちなみに「集落活動センター」は高知県が行っている中山間地域施策のひとつで、地域の自主的な地域活動を支援する施設です。室戸でも同じように行われている「集落活動センター」の活動は以下の記事でも触れています。

廃校を活用した室戸の新観光スポット【むろと廃校水族館】

 

便利な施設その1 休憩施設が充実

三原村集落活動センターやまびこの施設には、内と外(屋根の下)に畳のベンチが置いてあり、脚を伸ばして休憩することができます。

屋根の下の畳ベンチ。歩き遍路さんがここに荷物を置いて買い物をしていました。

きれいな畳にゴロリと寝ころぶことも可能。

畳のベンチではなくても、建物内に広い休憩スペースが点在しているので、地元の人もお遍路さんも休憩しやすい施設になっています。

こちらは玄関の内側にある畳ベンチ。奥には木のテーブルと椅子がありました。

 

便利な施設その2 地元の人たちが運営する食堂がある

こちらの食堂は「やまびこカフェ」といって、地元のグループが日替わり・週替わりで食事を提供しています。日によって日替わり定食だったりバイキングだったりと様態も様々。土曜日はピザなども提供しているそうです。

地元の人でにぎわっています。お弁当を買う人も多い。

定食はお手ごろ価格(うどんは単品300円)。

お遍路さんが訪れていることを示す納め札。

 

便利な施設その3 コンビニ?がある

カフェの横には、日用品が買えるお店「みはらのじまんや」があり、飲み物や食料などをここで購入することができます。周辺近距離にお店が少ない三原村の住民にとっては買い物難民対策、お遍路さんにとっては貴重な補給ポイントです。

生鮮品やお惣菜も置いています。

 

便利な施設その4 コインランドリーがある

敷地内にはコインランドリーもあるので、ここで洗濯することができます。洗濯している間に食堂でご飯を食べたり、ベンチで休憩することもできますね。

24時間営業のコインランドリー。

 

この他にもセンターではレンタサイクルなど様々なサービスがあるようです。やまびこカフェの営業状況などもホームページに掲載されいてるので、気になる方はリンクをご確認ください。

(一社)三原村集落支援センターHP http://mihara-yamabiko.com/index.html

 

 

遍路道の結節点である三原村の集落支援センターでは、休憩・食事・洗濯・補給が全て済ませられるようになっており、お遍路さんにも地元住民にも便利な施設になっています。足摺岬から宿毛までは長距離を移動するので、こうした補給ポイントの存在を知っておくと旅の安心につながると思います。
※同じ三原村の特産品「どぶろく」を扱う「土佐三原どぶろく合同会社」を以下リンクの記事でご紹介しています。

お遍路中継地点の三原村でどぶろくを楽しむ【土佐三原どぶろく合同会社】

 

【「三原村集落活動センターやまびこ」 地図】

 

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廣瀬美音子

札幌で生まれ育ち、東京にて都市計画コンサルタントに従事。結婚を機に香川に移住し、地方自治体勤務などを経て、2019年から株式会社四国遍路(https://shikokuhenro.co.jp/)に入社。お遍路文化を通じた新しい四国の楽しみ方を模索しています。日本酒とワインが好き。