足摺岬から距離が長く、過酷でもあるルートを選んだ私が、大月町で自分へのご褒美に宿泊場所に選んだのはバルコニー付きロッジ風客室の「ホテルベルリーフ大月」です。
野宿もする私は、もちろん格安時期を狙ってですが。

「月山神社・大月海岸ルート」は「大月町」で1泊

足摺岬を出発し、複数ルートある中で西海岸を進む「月山神社・大月ルート」は他のルートに比べて距離が長く、39番札所「延光寺」まで70km以上の距離があります。
とてもじゃないですが1日で歩ききるのは無理なので、どこかで1泊する必要がありますが、このルートのメインイベントでもある「大月へんろみち」を通過するところまで進みたかったので、「大月町」で宿泊場所を探すことにしました。

野宿もしながら歩いている私なので、野宿情報もいろいろ収集したのですが、わざわざ過酷なルートを選んだので、ちょっとぐらい贅沢してもよいかと気持ちが大きくなっていたことと、前日足摺岬でリゾートホテル「足摺テルメ」にお遍路さん限定プランで格安で泊まることができたことに気をよくしていたことがあり、情報収集の結果、またもや穴場を発見してしまい選択したのが「ホテルベルリーフ大月」だったのです。

「大月へんろみち」の旧道に入っていったのが、15時近くで、そこから9kmほどを進むのに4時間ほどかかってしまい、ホテルの方が車で迎えにきてくださる合流地点「姫ノ井郵便局」に到着したのは、あたりが真っ暗になった19時頃でした。
※とても気持ちがよく印象に残りながら、その過酷さに苦労もした「大月へんろ道」の様子は、以下リンクの記事もぜひご覧ください。

小学生の応援を受けてから急坂下りに浜辺ありのアトラクション遍路道【月山神社・大月海岸ルート】

「姫ノ井郵便局」に着いたときには真っ暗で、人っ子ひとりいませんでした。「お買物は町内で!」といわれても、開いている店がないですよ…

「姫ノ井郵便局」に着いたときには真っ暗で、人っ子ひとりいませんでした。「お買物は町内で!」といわれても、開いている店がないですよ…

「ホテルベルリーフ大月」は、海岸沿いにあるリゾートホテルで、遍路道の国道321号から直線距離では近そうに見えるのですが、私が迎えにきていただいた「姫ノ井郵便局」からは8kmほど距離があります。
もう宿毛市方面に進んだ「道の駅 ふれあいパーク・大月」にも送迎可能とのことなので、その日の進み具合によって、送迎サービスに甘えちゃうのがオススメです。

そして、私がこのホテルを選択した大きな理由は「閑散期お値打ち価格」です。
リゾートホテルなので、それなりの料金はするのですが、時期によって大きく変動するようで、私が歩いていた2月は閑散期(高知の観光はやっぱり夏がメインですね)のようで、民宿と同程度の値段でした。
寒さが過酷な時期に歩いているからこそのご褒美ですね。
こんなラッキーがなかったとしても、部屋や設備を考えると、コストパフォーマンスがとても高いホテルだと思うので、どのようなホテルなのか、詳しくご紹介することにしました。

 

バルコニー付オーシャンビューのロッジ風客室

このホテルの最大の特徴は、なんといっても客室がロッジ風の離れになっていて、全室にバルコニーが付いていることです。
あれこれ説明するより写真を見ていただいた方がわかりやすいので、以下をご参照ください。

ホテルのロビーから一度外に出て、ロッジ風の離れになっている客室へ外通路があります。

ホテルのロビーから一度外に出て、ロッジ風の離れになっている客室へ外通路があります。

離れなので、お部屋には玄関スペースがあって、家に入っていくような感じです。

離れなので、お部屋には玄関スペースがあって、家に入っていくような感じです。

室内はいつものごとくひとり歩き遍路にはもったいない広さで、とても清潔でもありアメニティ充実でした。

室内はいつものごとくひとり歩き遍路にはもったいない広さで、とても清潔でもありアメニティ充実でした。

そして、贅沢なのがバルコニーです。私が到着したのは日没後なので真っ暗ですが…翌朝には…

そして、贅沢なのがバルコニーです。私が到着したのは日没後なので真っ暗ですが…翌朝には…

いりくんだ海岸地形の「大月湾」のオーシャンビューをばっちり楽しめます。

いりくんだ海岸地形の「大月湾」のオーシャンビューをばっちり楽しめます。

と、こんなに豪勢で特徴のあるリゾートホテルに民宿並みの料金で泊まることができるとしたら、これは外せません。

 

大浴場でゆっくり温まり、食事はレストランで

すばらしいところは客室だけではありません。
10人は入浴可能な大浴場があるので、ゆっくり足を伸ばして体を温めることができ、サウナも併設なので、しっかり疲れも癒すことができます。

そして、ホテル館内にレストランが併設なので、事前に食事予約をしていなくても、レストランで好きなメニューを選んで、食事をとることも可能です。
私は素泊まり予定だったのですが、「大月へんろみち」で想定以上に時間がかかってしまい、食事を調達する場所もなかったので、急遽レストランで食事をとることにしました。
旅館や民宿だと食事で時間をしばられがちですが、このような形式になっていると、そのとき都合で選択しやすいので、歩き遍路には便利だと思います。

高知県終盤に差しかかり、予想よりも食べる機会の少なかった「カツオのタタキ」をいただきました。

高知県終盤に差しかかり、予想よりも食べる機会の少なかった「カツオのタタキ」をいただきました。

そして「ウツボの天ぷら」も。その獰猛さから「海のギャング」ともいわれる「ウツボ」を食べてしまうのは、高知ならではですね。

そして「ウツボの天ぷら」も。その獰猛さから「海のギャング」ともいわれる「ウツボ」を食べてしまうのは、高知ならではですね。

チェックイン後にフロントの方と翌日の出発時間(前日終着点まで車で送り)も相談してから、朝食もお願いしました。

チェックイン後にフロントの方と翌日の出発時間(前日終着点まで車で送り)も相談してから、朝食もお願いしました。

 

足摺岬の絶景リゾートホテル「足摺テルメ」に引き続き、こんなによいホテルに格安で泊まっていると野宿に戻れなくなりそうですが、これも四国のよいところ発見だと思って、自分に甘くしてしまいました。
さらに、翌日の宿毛市での宿泊は、ホテルの方の上手な営業により「ホテルベルリーフ大月」と同系列のビジネスホテル「ホテルアバン宿毛」を早々に予約してしまいました。
ちょっと甘やかしすぎたかなと反省もしていますが、とても快適な高知「修行の道場」最終盤戦を過ごすことができました。

歩き遍路中に経験するとは思ってもみなかったリゾートライフを満喫して、高知県最後の39番札所「延光寺」に向かっていきます。

※ご紹介したホテルの詳細は以下リンクよりご確認ください。

 

 

施設名:  ホテルベルリーフ大月
住所: 高知県幡多郡大月町周防形404
電話: 0880-74-0222
施設HP: http://www.bellreef.net/

 

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ごんのすけ

お遍路さん初心者です。  2015年1月20日(火)に1番札所を出発し、2015年3月1日(日)に41日間で88番札所で通し歩き結願を果たすことができました。 2015年4月12・13日の2日間で、開創1200年で盛り上がる高野山にお礼参りにも行ってきました。 自身の通し歩き遍路体験を元にお役立ち情報を発信しています。