【66番札所雲辺寺近く】雲辺寺ロープウェイからの絶景と天空のブランコ

66番札所雲辺寺へはロープウェイを使ってたどり着いた。山頂駅に吹く風は冷たかったが、そこから臨める絶景は素晴らしく、また旅の1ページが記憶に刻まれた。

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雲辺寺ロープウェイ

ミニベロ遍路 雲辺寺ロープウェイ

雲辺寺ロープウェイはツアーグループで混んでいて、入り口で並んでいた。

四国八十八ヶ所霊場の中で一番標高が高い立地(911m)にある66番札所雲辺寺にたどり着くためには、いくつかのルート・オプションがあるが、自転車遍路の場合には雲辺寺ロープウェイ乗り場にて駐輪し、そこからロープウェイでアクセスするのがオススメだ。ロープウェイの車中からの景色は素晴らしい。雲辺寺ロープウェイは期間によって動いている時間帯が異なり、3月~11月の間は7:20-17:00まで、12月~2月の間08:00-17:00までが運行時間となるので注意したい。

 

雲辺寺ロープウェイ

料金:大人往復 ¥2,200

運行ペース:20分おき

所要時間:約7分

雲辺寺ロープウェイホームページ:  http://www.shikoku-cable.co.jp/unpenji/

 

ゴンドラ車中からの景色は、瀬戸内海、中国地方、瀬戸大橋など、天気がよければはるか遠くまでまで見渡すことができて気持ちの良い景色が広がる。約7分後に山頂駅へと到着すると、そこには温度計が設置されており、その日示していた気温は8度だった。寒い。雲辺寺は標高911mの山奥にある寺院のためこのように気温が低い。夏場以外は温かいセーターか何か体を冷やさないアウターウェアを持参した方が良い。

ミニベロ遍路 雲辺寺山頂の気温

山頂の温度計

ミニベロ遍路 雲辺寺ロープウェイの景色

ロープウェイからの風景

 

雲辺寺近くの撮影スポット

ミニベロ遍路 雲辺寺天空のブランコ

天空のブランコ

雲辺寺で参拝を終え、復路のロープウェイの時間まで少し余裕があるもしくはその日の行程に時間的余裕がある場合には、雲辺寺山頂公園からの景色をゆっくりと楽しむのがおすすめだ。前方には観音寺市の街が広がり、さらにその奥のやや西側には瀬戸内海の海原が遠くまで続く最高の景色。下から山肌をなでるように吹き上げるやや冷たい風を全身に受けながら、いつまでも眺めていられるようなこの絶景を楽しもう。
ここは大人気の撮影スポットでもあり、親切なことにフォトフレームやブランコまでもが設置されている。そうそう訪れられないこの場所で、せっかく出会ったこの風景は忘れられない思い出となりそうだ。

 

【「雲辺寺ロープウェイ山麓駅」 地図】

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この記事を書いた人

兵庫県出身で、5歳の時に英国に移住し、2017年より京都を拠点に活動している。訪日外国人対象のツーリストガイド、大手インバウンド旅行会社の運営マネージャーなど、いろいろな観光サービスに従事し、すべての観光客が、本物の日本文化に触れ、特に美しい自然を体験してくれることを望む。