【ミニベロ遍路走行データその22】西予市~内子町まで

ほとんどの区間が国道で眺望がひらけた場所もあまりないルートではあるが、内子町に着いたら思い出になる観光が待っている。

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走行データその22 西予市~内子町

区間距離:35.03km

実質所要時間:144min

平均走行スピード:16.45km/h

獲得標高:265m

 

西予市から内子町へ

ミニベロ遍路 西予市〜内子町の道路

西予市から内子町までの車道の一部

西予市を出発し、国道56号を走る。幹線道路が続きトラックを含め交通量が多いため、危険を感じる箇所ではできるだけ歩道を走る方が良い。ルート上の約9割程度には幸い歩道があるため、車道走行が不安な人は歩行者(滅多にいないが)に十分に気をつけながら歩道を走行することをおすすめする。

西予市内のルートは全体的にフラットだが、町を出た約10km後にクライム(登り坂)が待っている。登り坂の道が約2km続くが、それほど急勾配の坂道でもないため、あまり長い距離には感じない印象。鳥坂トンネルというトンネルに到着したら、それが坂道を登り終わったサイン。距離1,117mのかなり長いトンネルで、トンネル内部は歩道がないため必ず前後のライトを点灯した上で十分に気をつけて走行することが大切。トンネルを抜けるとその後は下道で、歩道は右側に位置している。通常は道路の左端を走る必要があるが、下りが苦手で走行に危険を感じる人は歩道を利用して安全に下りたい。
下り坂の先に、トイレも併設されている「札掛ポケットパーク」という休憩所があるため、一休みはここでするのがおすすめ。この休憩所から先に登り坂は少なく、ほとんどフラットな道が続くので快適な走行が可能。

大洲市に入ってから内子町までの道は、国道56号を進み大洲市中心部を抜けていくルートが最もわかりやすく走行上の無駄も少ない。しかし今回は、なるべく道中の景色の変化を楽しめないかと考え、県道441号から県道197号に乗り、そこからローソン大洲菅田店で左へ曲がって県道232号を北に上がるルートを走行することにした。県道232号を進むとまた国道56号へとつながり、そこから東へ向かうと内子町に到着する。
大洲市周辺に国道や県道や高速道路、いろんな車道が交差しており少々迷ってしまう可能性もあるため、時間的余裕が無い場合などには国道56号線をまっすぐ内子へ向かうルートを利用する方が良い。

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この記事を書いた人

兵庫県出身で、5歳の時に英国に移住し、2017年より京都を拠点に活動している。訪日外国人対象のツーリストガイド、大手インバウンド旅行会社の運営マネージャーなど、いろいろな観光サービスに従事し、すべての観光客が、本物の日本文化に触れ、特に美しい自然を体験してくれることを望む。