【84番札所屋島寺へ遍路道】ことでん屋島駅から屋島山頂にシャトルバスでのアプローチ

ことでん屋島駅からシャトルバスを利用して84番札所屋島寺へ。その行き方と山頂での過ごし方のオプションについて。

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路線バスで向かう84番札所屋島寺までの道のりとその移動方法

ミニベロ遍路 屋島寺までのバス利用

屋島寺へ訪れるのにオプションがいくつかある。今回はバスで。

ミニベロ遍路の最終目的地が近づいてきた頃、左足に痛みが出てきた。大事をとって84番札所屋島寺まではバスで向かった。
バスは”JR屋島駅”と”ことでん屋島駅”より出発している。ことでん屋島駅の方がお寺に近い為、今回はこちらから屋島寺に向かうことを選択。ことでん屋島駅の隣に無料の駐輪所がありここで駐車。貴重品や荷物はもちろん持っていく。バスは1時間に1本の運行スケジュールが基本でバスの出発時間に合わせて駅に到着しておくと時間のロスは少ない。週末と祝日はバスの本数が少し増えるのが常とのことで、ホームページなどで時刻表の確認をしながら計画していく必要がある。

ことでんバス運行時刻表ホームページ: http://www.kotoden.co.jp/publichtm/bus/rosen/yashima/index.html

バスは片道100円/約10分で屋島寺へ到着。車内からは瀬戸内海と五剣山が見えるので、登りは右側に座ることがオススメ。屋島寺バス停に到着後、まず帰りのバス時刻表の確認。下りのバスも1時間に1本なので屋島寺の良さをたっぷり楽しむ為にも帰りのバスのタイミングも事前にチェックしておくべきだろう。

屋島寺まではもちろん自転車で訪れることも可能。ことでん屋島駅から車道の「屋島スカイウェイ」を登っていく。ただ、山へのアプローチなので途中自転車を押していく時間が多くなることも十分想像できる。

もうひとつのオプションは、ことでん屋島駅で自転車を停めてそこから歩くこと。この場合は歩き遍路の山道を登っていくため、歩き遍路用の道となる。ことでん屋島駅から屋島寺まで歩いて30分~40分程。行きはバスで屋島寺に行き、帰りは歩きで下る人もいる。下りの方が体力的な負担は少ないため、参拝の天気や時間配分を含めた状況で選ぶことができるのも魅力だ。

下りのバスを待っている間に周辺を散策することもおすすめ。山中のお散歩道、展望台、お土産屋さん、カフェ、レストランと水族館までもあり魅力的。屋島寺に着いて山頂で少しゆっくりするのもリラックスした時間の使い方になる。

ミニベロ遍路 屋島寺からの景色

屋島寺から見える風景

四国遍路巡礼に
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この記事を書いた人

兵庫県出身で、5歳の時に英国に移住し、2017年より京都を拠点に活動している。訪日外国人対象のツーリストガイド、大手インバウンド旅行会社の運営マネージャーなど、いろいろな観光サービスに従事し、すべての観光客が、本物の日本文化に触れ、特に美しい自然を体験してくれることを望む。