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歩き遍路の醍醐味は、未舗装の旧遍路道を進むこと。
いろいろな危険もつきまいといますが、歩きでないと経験することはできません。
ということで、初の未舗装路でのエピソードをご紹介。

初の未舗装旧遍路道に気持ちが盛り上がる

3番札所「金泉寺」を出発し、「岡の宮の大クス」のある岡上神社を通過し、4番札所「大日寺」の手前で、初の未舗装旧遍路道を進むことになります。
誰もが「これぞ遍路道!」と気持ちが盛り上がって進むことになると思います。

4番札所への案内板

舗装路の案内もありますが、ぜひ遍路道を進んでください。「風情のある遍路道です」の言葉に盛り上がりますね。

「こんなところが遍路道なの?」と興奮を抑えられません。

「こんなところが遍路道なの?」と興奮を抑えられません。

 

 

猿との遭遇…

畑の間を抜けて、3番札所奥の院「愛染院」を通過し、小高い丘の中を進んでいくことになるのですが、ここでなかなか刺激的な経験をすることになるのです。

4番札所への旧遍路道道標

「草木繁茂期まむし注意」の表示にはちょっとびっくりしますね。私が通ったのは冬時期だったので、まむしさんは冬眠中だったことでしょう。

 

タイトルでネタバレしていますが、「猿との遭遇!」です。

この道の目の前を猿が横切っていきました。カメラを構える余裕はもちろんない一瞬の出来事。

この道の目の前を猿が横切っていきました。カメラを構える余裕はもちろんない一瞬の出来事。

 

この道の目の前を猿が横切っていきました。カメラを構える余裕はもちろんない一瞬の出来事。

猿は頭がよく、食べ物を見つけると襲ってきやすいので、歩き遍路のよくやるザックに食べ物をぶら下げる行為はけっこう危険です。
このあとの旅路でも、数度猿との遭遇を経験し、そのたびにけっこうビビりました。

 

野生動物との遭遇は珍しいことではない?

私は初の未舗装路で、いきなりの野生動物との遭遇を経験しましたが、これはけして珍しいことではありません。
私が遍路旅で遭遇した野生動物を列記すると「猿」「うさぎ」「りす」「狸」「ハクビシン」「野犬」「野良猫」「野生鶏」あたりです。
「うさぎ」や「りす」ぐらいであれば可愛いねで済むのですが、「猿」「野犬」あたりはかなり危険を感じましたし、当たり前のようにいる「カラス」が群れを成しているエリアもいくつかあったので、気をつけながら通過していきました。

 

野生動物には「金剛杖」?

私は遭遇しなかったのですが、危険で遭遇報告があるのが「猪」「熊」「マムシ」あたりです。
これらに遭遇したらと思うと青ざめますが、遍路解説書に鈴付き「金剛杖」が役に立つと書いてありました。

まず「熊」は熊鈴で音を鳴らして遭遇すること自体のリスクを減らすこと、「猪」や「マムシ」と遭遇してしまった際には「杖で突く」ことが身を守ることになるとのこと。
お大師さまの分身といわれる「金剛杖」がこんなときにも守ってくださるのですね。
旅路で出会ったお遍路さんには、「猪が突進してきたら傘を目の前で開くと突進が止まる」とも聞きました。
なかなか物騒な話ですが、遍路道には常に様々な危険やリスクが存在することを意識しておくことが大切です。
まさに「備えあれば患いなし」

ちなみに、私は手がふさがるのが嫌で、金剛杖は持たずに歩いていたのです…備えができてませんし、大事なお大師さまの分身とともに歩いていないいまいちなお遍路さんですね…

皆さまにおかれましては、危険やリスクへの備えを万全に遍路道を進まれてください。

 

おまけで、上記旧遍路道を抜けると「ゲンさん」が出迎えてくれますので、癒されてください(笑)

4番札所への旧遍路道 ゲンさん

たまたまいらっしゃった近所のおねえさんに「ゲンさん」の名前を教えてもらいました。

 

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ごんのすけ

お遍路さん初心者です。  2015年1月20日(火)に1番札所を出発し、2015年3月1日(日)に41日間で88番札所で通し歩き結願を果たすことができました。 2015年4月12・13日の2日間で、開創1200年で盛り上がる高野山にお礼参りにも行ってきました。 自身の通し歩き遍路体験を元にお役立ち情報を発信しています。