SALOMONのハイキングシューズ「X REVEAL」がミニベロ自転車遍路と相性が良い理由。どんな場面においても対応できるのがハイキングシューズの特徴で、特にSALOMONのシューズは環境対応力が高いと感じた。
自転車遍路で重要な靴選びのポイント
SALOMON(サロモン)のハイキングシューズがミニベロ自転車遍路で如何に最適であったかを綴りたいと思う。
今回旅を共にしたのはあらゆるアウトドア環境でのシューズを機能的に、そしてスタイリッシュに展開しているSALOMONブランドのハイキングシューズ「X REVEAL」。
第一印象はとにかく軽い!(なんと290g)
そして履いた瞬間から感じる履き心地の良さ!
是非多くの人に試してもらいたい。
約1200kmを超える自転車遍路と聞くと、ロードバイクとサイクルシューズの組み合わせを思い浮かべる人が多いかもしれない。実際スピードと機動力では文句なしのロードバイクは、今や通勤や通学など日常生活でもよく見かける選択肢となっている。
総合的な機能力に優れたTyrellミニベロ遍路のテーマは、自転車に乗り慣れていない人でもすぐに乗りこなすことができ、尚且つ30-40ℓのバックパックを運べるハード面と、悪天候や予期せぬアクシデント時にも輪行を選択したりするのも良しとする柔軟性にある。
八十八ヶ所参りはもちろんだが、時には寄り道で観光を楽しみ、美しい景色や人との出会いで立ち止まりながら四国の文化を味わうことに喜びを感じることも重要な要素であり魅力と考えている。
そのような旅を意識した場合、靴は少しでも軽くて、靴底が未舗装・舗装路の両方に快適で、防水性が優れている靴が大活躍する。その点、軽ハイキングからハードなトレランまであらゆるアウトドア環境のシーンに強いシューズを数多く輩出しているSALOMONのシューズは、自転車遍路の旅においても最高の組み合わせだと感じられる。
あらゆるシチュエーションでの利点
足元の環境は1日の中で都度変化していく。アスファルトはもちろんお寺の階段、砂利道、自転車を置いて少し山の方へ登っていくことや、純粋に自転車をこいでいる場面などを考慮すると実に様々なシーンがある。
特に山上のお寺へ向かう時には、自転車を押して荷物の重みを感じながら全身の力を使って歩いて登る場面が度々ある。そしてそのような場面でこそサロモンのシューズの有り難みを最大限に感じる瞬間でもある。サイクルシューズのような硬い靴底や、ミドルカットのハイキングブーツ、靴底の薄いスニーカーでは登り坂を長時間押す場面では足の疲労度は計り知れないが、SALOMONのシューズは見事に最高のパフォーマンスを発揮してくれる。軽さ・靴底のグリップ・少し厚みのある踵部分のクッション性などなど。また、暑さからくる蒸れからの解放と雨の時の防水性もあらゆる場面を想定したプロダクトが持つ高機能性の恩恵も十分感じられる。
<以下SALOMONのHPにも記載のあるシューズの特性>
衝撃を受けやすい部分のクッション性を高め、ソフトな OrthoLite® ソックライナーを採用。モダンでアスレチックなスタイルの X REVEAL は、快適な履き心地を追求した一足です。確かなグリップ力を発揮する Contagrip® アウトソールなど、アウトドアに必要な要素を随所に盛り込んでいます。
天候・道路状況・徒歩・自転車走行中・・・どんな場面でも快適というのが大切な要素で、もちろん万が一濡れてもすぐ乾く。自転車遍路ではあるが、町歩きやハイキング要素が多くある旅の形では足元の快適さは無視できない。時には駐車して自転車に取り付けたバックパックを肩に背負い、歩き遍路に切り替えた方がより良いと思えるルートもある。そんな時になんの躊躇もなくアプローチ変更を決断できるのも大きなメリットだ。
長時間履き続けても疲れない靴選びは四国を一周する上で非常に重要な要素だといえる。何より朝から晩まで共に旅する相棒。それは歩き遍路も自動車での遍路もきっと同じではないだろうか。
巡礼の足元にはサロモンのハイキングシューズが抜群でオススメしたくなる。
SALOMON・X REVEALの商品詳細情報は以下リンクでご確認ください。