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ミニベロ遍路の出発日前日、今回使用するTyrellのファクトリーで、自転車のセッティングやパンク時の対応準備などを実施。GARMINなど自転車旅を助けてくれる機材の設定、衣類などの装備品を最終確認。

 

ミニベロ遍路 タイレル工場前

Tyrellさんのカッコイイ製作所で出発前日の記念撮影

 

Tyrellさんにて自転車の具体的な取り扱いレクチャー

香川県さぬき市を拠点とする国産自転車メーカー「Tyrell」。
初めてミニベロを相棒として四国を一周する私たちに対し、Tyrellの渋谷さんが、実際に使用する自転車の取り扱い方、道中でもしもパンクした場合の修理方法などを、とても親切丁寧に、具体的にレクチャーしてくださった。
今回使用することになったモデルは、ミニベロ「IVE」。長い自転車の旅で、自転車と体が合ってなければ疲れが出て楽しいはずの旅もすぐに辛いものに変わってしまう。それを良く知る渋谷さん。当たり前ではあるが、レクチャーの様々な場面でさすがプロフェッショナルだなと感じた。ライダーそれぞれの体型に合わせ、ハンドルのポジションやシートの位置などの最終的な微調整を、細部にわたり乗る人が納得がいくまで親身になって調整してくれた。自転車そのものや、自転車でこれから旅に出る人への愛情をたっぷり感じるレクチャーだった。

 

ライドポジションの設定

例えば身長が高い私がIVEに乗るには、オリジナルのままでは少しだけだが窮屈なポジションになる。でも、テストライドを行いながら乗り心地の感想を参考にハンドルのポジションを少し前へずらすことが可能なTyrellオリジナルパーツであるCRステムを取り付けてくれたり、シートの角度を微妙に変更することにより、ライダーの出発前の不安材料を徹底的に取り除くことに注力してくださった。

ミニベロ遍路 事前セッティング

身長の高い人が窮屈な姿勢にならないようにポジションを変更するパーツ

ミニベロ遍路 テスト走行

夕日を受けながらライドポジションのテスト走行

 

タイヤ交換の練習

長い旅路なので走行中にパンクすることが無いとも限らない(実際に、今回のミニベロ遍路道中でも、一度だけだがパンクアクシデントが発生した)。
※パンクアクシデントの様子は、以下リンクの記事で紹介。

リンク

例えば、たまたますぐそばにちょうどよく自転車屋さんがあったらそれで解決するが、誰もいないような山を走行している途中のパンク時などは頼る人すらいない場合も十分に想定できる。夕暮れだったらなおさらもう、その場から動くことすらできなくなってしまうかもしれない。この手の作業が得意な人もそうでない人も、念のため必ず最低1回はパンク修理を実体験しておくことを強くおすすめする。
とはいえ、どうすればいいのか、誰に教わればいいのか、となる。自転車のメーカー・モデルによっても、タイヤ交換する際のホイールの取り外し方などが異なる場合もある。今回使用することになったTyrellのミニベロの場合も、ホイールを取り外す場面で少しだけではあるがいわゆるコツのようなものが必要になる。そんな部分もすべてを網羅し、パンク時のタイヤ交換についても手取り足取り本人ができるようになるまで渋谷さんが根気よく丁寧に教えてくださった。たとえ山の中でひとりぼっちでパンクのアクシデントに遭遇したような場合でももうなんとかなりそうだ、と見事に不安が消えた。しっかりとおさえておきたい出発前準備のひとつのプロセスである。

ミニベロ遍路 折りたたみ手順

タイヤ交換の際にリアホイルを取り外す手順をお勉強

 

ナビゲーションシステム GARMIN

今回のミニベロ遍路では、コンパクトサイズでありながら高機能なサイクリング用のGPS機器を使用した。私たちがチョイスしたのはタッチパネルも使えるGARMINの860モデル。この機器を初めて扱う私たちは初めの設定から少し戸惑ったものの、実際に同じものを日常的に使用しているコアサイクリストでもある渋谷さんの知識や経験に助けられ、設定を無事完了した。
これがあると、パソコン上でルートを設定しておいて、そのルートを確認しながら走行することができる。スマホのマップ機能を使えば道に迷うことはないと思われるが、GARMINを使用するメリットも大きい。まず、スマホよりも格段にバッテリーのもちが良いし、地図を表示してくれるだけでなく、自転車で走行する際に便利な勾配の予測や実際に走行したルートの距離・平均速度・心拍数・獲得標高など、出発前や走行後に欲しいデータを自動的に取得してくるからだ。もし予算に余裕があれば、こういう機器を使用することも検討してみて良いかもしれない。

ミニベロ遍路 GARMIN

ナビゲーション機器 GARMIN 860

 

ミニベロを選択することの最大のメリット

ロードバイク、ランドナー、ママチャリ、と自転車の種類も多種多様。その中で今回私たちがチョイスしたのはミニベロというモデル。通常は通勤など、とりわけ市街地をちょこまかと走るのに向いているようなカテゴリーをなぜ選んだかというと、その最大のメリットとして注目したのが折りたたみ輪行(持ち運び)ができるという点。
今回のプロジェクトは、あくまで”気軽にできる”自転車遍路の可能性を調査するという点にフォーカスしているため、体力面であまり自信のない人にも広く間口を広げた自転車の旅を念頭においた。このタイプだと、例えば疲れた時に折りたたんでそのままバスや電車に乗り込むことも可能だし、場合によってはたたんでそのまま宿の部屋へ持って上がることだってできる。一気に四国全部を周ることも、現実的に難しい場合があるが、たたんでどこかに預かってもらっておいて、また次の週にその地点から始めるということだって場合によっては実現できる。この機能は、気軽な旅のパートナーとしての自転車を選ぶ際に考慮してみても良いかと思う。

ミニベロ遍路 折りたたみ

あとはハンドルを倒してシートを沈めれば折りたたみ完成

ミニベロ遍路 車への収納

普通乗用車の後部トランクへ2台も収納可能

 

このように、旅に使用する自転車を製作しているメーカーさんに手厚いフォロー受けてから出発することができ、初めての長距離自転車旅の不安の多くを払拭できた。対応いただいたTyrell渋谷さんに感謝。

 

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田村啓

株式会社TABIKYO JAPAN 代表取締役。長期海外在住経験を活かした海外目線により、伝統文化の継承活動、地方創生・地域活性化を目的としたインバウンド誘致に取り組む。