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ミニベロ遍路の高知県を進行中に台風に遭遇、その際の対処方法の記録。旅が途中で中止となるのは残念だが、焦らず、安全第一を守ることが最優先。

 

お遍路中に台風に遭遇した場合

自転車遍路 台風時の電車利用

台風に遭遇したため、電車で高知へ帰る

日本の中では南方に位置し、太平洋と直接面する高知県では、台風の際には沖縄と並ぶほどにその対策をシリアスに検討する心構えが必要だ。今回にミニベロ遍路を実施していたのは2020年9月末から10月にかけてだったので、秋の台風遭遇は想定はしていたが、案の定実際に台風の接近を経験することになった。

台風が来た場合、1週間前ほど前から台風に関するニュースがテレビや新聞に出始める。ミニベロ遍路をどう進めるのかを考え直すタイミングだ。台風の動きは常に変化するため、旅の計画の変更を最終的に決定するのは接近直前まで難しい。今回の私の元の計画では、海が近い、山も近い、大雨が多い高知県で、高知県中部の須崎市から南部の足摺岬を目指すタイミングで台風が接近してきて、都市部から地方部に向かう行程だったため、土砂崩れなどの可能性にも大きな不安を感じた。そのため、熟考したのちに、高知市内へ戻り数日間避難することとした。

あくまで個人的な視点ではあるが、今回のようにお遍路進行中に台風に遭遇しそうになった場合に考えたポイントを何点か示しておく:

  • 天気予報と台風の動きを毎日くまなくチェックする。気象庁のホームページが最新の台風情報をもっとも知ることができる。また、他のニュースサイトは気象庁の情報を基にして構成されている場合が多いこともあり、気象庁のものを優先して確認することでより細かい情報を知ることができる。ただし、台風が接近すると1時間ごとに更新されるその他のニュースサイトも併用し、Googleなどで”台風*号”と検索し、状況を伺う。
  • 地元の人と話すのも大切なこと。道や計画しているルートの状況、この先の変化予想、目的地まで行けそうかどうか、などについて地元の人たちの意見も参考にしたい。場合によっては、自分で色々と調べるよりも早く正確な情報を得られることも多いだろう。私の場合は須崎市から窪川まで進むルートを設定していたため、大きな坂を越える必要があった。地元の方々に、「今の状況では行かない方が良い」と勧められ、それに素直に従うこととした。たとえ山を登っても風が強かったり、台風の中で天候が急に変わる可能性が高いため、その中で無理して進むことは諦めるのが正解だ。
  • もしまだ接近まで時間的余裕があるのであれば、可能な範囲で近くの大きい町に移動するのも一案だ。お遍路さんが通る道の多くは危険な場所ではないが、周りに何もない小さな村などで宿泊するようなタイミングであれば、台風が直撃した場合に難儀な状況が発生することも予測される。そういう状況に不安を感じるような場合には、電車で行けるぐらいの距離の大きい町まで移動し、そこで避難する方が万が一の際に、独り身の旅人にとっては色々と融通が効くことが多いだろう。
  • 落ち着くこと。パニックになったり、がっかりしないこと。何よりこれが大切だ。台風や大雨は自然におこることなので、人間にできる対策は少ない。旅を続けることはできないのは残念だけど、また戻ってきてそこからやり直せば良い。”安全第一”で、自分の身を守ることを最優先しよう。しかも、台風の後はとても綺麗に晴れることが多いため、台風が通過したのちに最高の空の下、気持ちいいライドを再開すればよい。

 

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