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内子町での夜、外食しようとお店を探してみたが、そのほとんどに断られることがあった。小さな町ではお店をみつけることに苦労することがあることをアドバイスとして書き残しておくことにする。

 

小さな町での外食

ミニベロ遍路 内子の夜の商店街

内子の夜の商店街

ミニベロ遍路道中の内子町で夕食を外食しようとして、困ったことが起こった。内子町に限らず小さな町で外食する際に注意しなければならないことがふたつある。ひとつはまず飲食店そのものが少ないこと、ふたつめはたとえ開店していたとしても常連のお客さんしか受け入れない場合が確かに存在するということだ。

内子町で泊まった夜、ゲストハウスのオーナーさんにローカルでディープなレストランに行きたいと聞いてみたら何店かおすすめしてくれた。ひとりで出かけ3店ぐらい入店してみたが、席が空いているにも関わらず断られ続けてしまった。他にも、先にお店に連絡しても、全部予約でいっぱいだと断られ、なかなか食事場所を見つけることができなかった。

2020年は新型コロナウイルスの感染が拡大していたことも関係しているようにも思えたが、とにかく小さな町で外食する時は一苦労することが時々あるというのが個人的な感覚だ。断っておくが、良い悪いではなく、そういうものだという程度の話ではあるが。

最後に、紹介された焼き鳥屋さんに電話してみると、席が空いているとのことでその店へ向かった。私が探していたディープでローカルな雰囲気のお店にやっとの思いでたどり着いた。はじめはカウンターには私以外もうひとりのお客さんしかいなかったが、30分ほどするとふたりのお客さんが入ってきて、あれよあれよという間にうちとけ、結局後半には日本酒や焼酎をご馳走していただくことにまでなった。
地元のご夫婦がきりもりされている焼き鳥屋さんで、小さな地方都市での暮らしの話や、次の行き先についてのアドバイスをたくさんいただいた。しかも、焼き鳥も新鮮な鶏肉を使用していてとても美味しく、お話と食事の味からしっかりと土地の特徴を感じることができた。オーナーさんに今回のミニベロ遍路のプロジェクトについて説明したら、すでに近くのゲストハウスのお客さんが来てくれているため、さらに外からの観光客が増えてお店を訪れたら困るなぁ、と話してくれた。冗談まじりにおっしゃっていたものの、どこかに感じていた小さな町の閉鎖的な側面があることも、やはりあながち私の勘違いでもないかもしれない。
しかし、たとえば京都では”一見さんお断り文化”などが有名な話の一部としてよく語られたりすることもあるが、ただしそれは必ずしもネガティブな意味でとらえるべきではないと思う。地元の人を対象に営業するということは、常連さんを大切に大切に守る手段であるということが基盤にあるのだから。

とはいえ旅人としては外食するお店がなければお腹が減ってしまう夜となる危険性がある。小さな町に宿泊する場合、事前に飲食店をちゃんとリサーチし、可能であれば予約をしてから訪れるなど、夕食をとる場所と機会を事前に確保しておいた方がいい場合があることはアドバイスとして書き残しておきたい。

 

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