箸蔵寺境内入口にある二つの文化財【別格15番札所「箸蔵寺」参道】
スポンサーリンク 春には参道至る所で桜が咲き誇る箸蔵寺。その中間処、現在はあまり訪れる人がいないこの場所は箸蔵寺の歴史を秘めた文化財の宝庫です。
お遍路さんが伝えた陶芸の技術「大谷焼」【撫養街道-自転車散歩5】
お遍路さんの四国巡礼によって外からの情報や技術が四国に伝承され、地域の発展に寄与してきた事例は多いといいます。今回訪れた徳島の代表的な陶芸品「大谷焼」もその一つです。 あなたにおすすめ 四国
中務茂兵衛建立の中で最大級の標石【20番札所「鶴林寺」境内】
第20番鶴林寺の本堂と大師堂が分かれる地点に、中務茂兵衛さんの標石が残されています。その大きさは茂兵衛さんの石の中で最大級の大きさを誇ります。
二羽の鶴とゆかりが深い山岳霊場【20番札所「鶴林寺(かくりんじ)」】
一に焼山、二にお鶴、三にお龍… 遍路道で山坂がきつい場所を “遍路ころがし” と呼びますが、とりわけ山のお寺が多い徳島県では、これら3つの札所を「阿波三大遍路ころがし」と呼んでいます。
火災被害のあった童学寺へ参拝に訪れました【別格2番札所「童学寺(どうがくじ)」】
四国別格二十霊場2番札所や、四国三十六不動霊場11番札所として、また幼少の弘法大師御学問所の由緒でも広く知られる「童学寺」ですが、平成29年3月25日に火災に遭い、本堂他主要部分が焼失する事態になってしまいました。
香川県内最古といわれる古鐘に伝わる伝説【80番札所「国分寺(こくぶんじ)」】
創建は古く万葉の時代、聖武天皇の詔により全国各地に造営された国分寺。 讃岐國のそれは四国霊場第80番札所。 建造物は当時のものではないものの、後年の改修でも創建当時の伽藍の状態は古き良き佇まいを今に伝えています。
夢枕に現れる不動明王のおはなし【70番札所奥の院「妙音寺(みょうおんじ)」】
香川県西部・西讃(せいさん)と呼ばれる地域。 70番本山寺と71番弥谷寺の遍路道中に讃岐國最古と伝わる寺院があり、お願いごとをすると夢の中に現れてお告げを与えてくれる仏さまが祀られています。
阿波國山中、皇室に衣を貢進している一族のお話[後編]【三木家住宅】
南北朝時代、足利尊氏の北朝勢力から逃れるために海を渡り阿波國へやってきた忌部氏と、その末裔・三木家。 麻の縫製に長けた技能を持ち、新しい天皇が即位するたびに儀式で用いられる衣を貢進してきました。
阿波國山中、皇室に衣を貢進している一族のお話[前編]【三木家住宅】
このところ耳にする機会が多い皇室の話題ですが、新しい天皇が即位する際、儀式で使用する衣を貢進してきた一族が徳島県の山中に暮らしていることはあまり知られていません。
東寺のお礼参りはお大師さまが住まわれていた「御影堂」へ【東寺 教王護国寺(とうじ きょうおうごこくじ)】
京都市内にある「東寺」は、平安時代から続く真言宗の根本道場で、高野山と並んで多くのお遍路さんが四国巡礼のお礼参りに訪れます。 お大師さまが住まわれていた「御影堂」で旅の感謝をお伝えください。