善通寺市役所敷地内で見ることができる100度目の中務茂兵衛標石【善通寺市役所一角】
スポンサーリンク 善通寺市役所の敷地内にまとめられている標石群の中に、中務茂兵衛標石が3基存在します。石に記された情報から、施主の居住地と、石が設置された善通寺市との共通点が見えてきます。
レイライン的な観点から見た札所の構造【香川県観音寺市エリア[67番札所「大興寺」]】
香川県西部の観音寺市には、四国八十八ヶ所霊場の66番から69番の札所があり、四国山地の一角標高911mから溜池が散在する長閑な山村風景から瀬戸内海が眼前に広がる伸びやかな海岸沿いまで、変化に富んだ自然景観が展開します。
豊玉姫の聖地とレイライン―屋島から新川を辿る―【「嶽山」「山大寺」「氷上八幡神社」編】
新川の上流に、その露出した岩肌が遠方からも確認できる特徴的な聖山「嶽山」があります。 山周辺の寺社仏閣との関係性をみていくと、山岳修験の聖地であったことがうかがえます。
東讃の二至を結ぶレイライン【87番札所「長尾寺」周辺】
香川県には夏至の日の出と冬至の入り日方向を結ぶ「二至」のラインが重要な意味をもっていることがわかってきました。 今回は、香川県の東部、87番札所「長尾寺」周辺に見られる同様の二至を指し示すレイラインを見ていきます。
源義経の側室「静御前」が出家得度した「長尾の観音さん」【87番札所「長尾寺(ながおじ)」】
87番札所「長尾寺」の御本尊「聖観音菩薩像」は、たびたびの火災に遭いながら無事で、「長尾の観音さん」として親しまれています。 源義経の側室「静御前」が出家得度したお寺としても知られ、本堂横には「剃髪塚」が残っています。
密教修行の山寺には人間を食べる恐ろしい怪獣「牛鬼」の伝説あり【82番札所「根香寺(ねごろじ)」】
82番札所「根香寺」は、五色台の「青峰」の山中にあるかつての密教修行のお寺。 山中には人間を食べる恐ろしい怪獣「牛鬼」がいたという伝説も残っています。