【ミニベロ遍路走行データその23】久万高原町~51番札所石手寺まで

久万高原町の山の中から、46番札所浄瑠璃寺がある松山市内に向かうルート。久万高原町中心部から三坂峠までの登り坂が厳しく、そこから一気に下る下り坂の傾斜も急で、ハードな道のりが続く。

 

走行データその23 久万高原町~51番札所石手寺

区間距離:56.97km

実質所要時間:127min

平均走行スピード:12.4 km/h

獲得標高:708m

46番札所浄瑠璃寺への長い登りと下り

久万高原町の宿から45番札所岩屋寺までの道は下り道が多いため走行についてはとても楽だ。道はひとつしかないので、なんの走行ストレスも無く訪れることができる。道は広く、歩道もあり、交通量も少ない道路で快適だ。さらに周囲は久万高原の自然と緑に包まれ、その全てがとても気持ちいい。秋に山々が色づきとても綺麗な紅葉を楽しませてくれるだろう。

しかし、45番札所を参拝したのちに向かう46番札所浄瑠璃寺までは、今来た県道12号を折り返し、一度44番札所大寶寺の方角へ向かう必要があるが、この道の登り坂がそれなりにきつく(標高144メートル)、自転車は押しながら登ることになる。ちょうど44番札所の近くに「天空の郷さんさん」という久万高原町の道の駅があり、ここでいったん休息を取り、この先のことを考慮して軽いスナックかランチ用のお弁当を買っておくのがおすすめだ。

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休憩が終わるところから46番札所までのクライムが始まる。激しい登りではないが、距離が長いためずっと自転車をこいで走ることは難しい。ありがたいことに車との接触を避けることのできる歩道があるため、自転車を押して進む方が安全だ。しばしそのまま進むと、国道33号に乗る道と国道440号とに道がわかれる。しかし、国道33号は自転車や歩行者は通行禁止となっている自動車専用道路のため、国道440号をそのまま歩いて進む。この分岐点のすぐ後にトイレや休憩所があるが、その先しばらくそういった場所がないため必要に応じて済ませておこう。先へ進み国道440号の三坂峠を越えると、次に長い下り道が始まる。広い道路ではあるが下りの勾配がかなりきつく、横を通過する車とバイクに十分に気をつけスピードを上げすぎずにじっくりとクリアしたい。坂の途中には松山市内が見渡せる絶景ポイントもあるが、それに見とれて事故をおこさないように気をつけたい。

下り道道中に、46番札所へ続く道を示す道標がある。下り道を下っているため、見落として通り過ぎる可能性があるが、この道を通って46番札所まで下りるのが一番早いルートだ。

46番札所以降の走行ルートについては松山市街地に入ってからは全て平坦な道となる。

ミニベロ遍路 三坂峠から望む松山

三坂峠からの下り道の途中で見ることができる松山市街

この記事を書いた人

原田・ヴォス えりか
兵庫県出身で、5歳の時に英国に移住し、2017年より京都を拠点に活動している。訪日外国人対象のツーリストガイド、大手インバウンド旅行会社の運営マネージャーなど、いろいろな観光サービスに従事し、すべての観光客が、本物の日本文化に触れ、特に美しい自然を体験してくれることを望む。